flexscale-accessの出力のカウンタとその動作について教えてください。
環境
- ONTAP 9
- NetAppでは、コマンドの反復形式を使用して、Flash Cacheカウンタ用にプリセットを指定することを推奨しています。
- これにより、最も重要なカウンタのデータレートが毎秒5秒ごとに出力されます。
:>stats show -p flexscale-access
これらのカウンタの定義は次のとおりです。
· キャッシュ使用量: モジュールに現在格納されているデータの量。
· ヒット: 1秒あたりの4KBのディスクブロックキャッシュヒットです。
· Meta: 4KBのメタデータディスクブロックキャッシュが1秒あたりにヒットしました。
· ミス: 1秒あたりに失われた4KBのディスクブロックキャッシュ。
· Hit: 合計ヒット/ミスの割合
· evict: キャッシュから1秒あたりに削除される4KBのディスクブロック(セットコリジョンが原因でキャッシュが削除されます)。
· inval: キャッシュから1秒あたりに無効化された4KBのディスクブロック(上書きまたは空きスペースのためにキャッシュを削除)。
· Insert: 1秒あたりにキャッシュに挿入される4KBのディスクブロック。
· Reads Chain: 1秒あたりのリードI/Oチェーンの数。
· Reads Blocks: 1秒あたりの4KBディスクブロックの読み取り数。
· Writes Chain: 1秒あたりの書き込みI/Oチェーンの数。
· Writes Blocks: 1秒あたりに書き込まれる4KBのディスクブロックの数。
· Disk Reads Replaced: 1秒あたりのキャッシュで置き換えられたディスクへの読み取り回数。
- この出力では、最も重要なデータは
hit rate
との数ですdisk reads replaced
。システム上のワークロードの量を把握するには、sysstatデータを収集すると便利です。