DFMパージツールのインストール方法と使用方法
環境
OnCommand Unified Manager 5.x
説明
- パージツールは、OnCommand 4.xおよび5.xから5.1までで使用できます。
- OnCommand 5.2をパージするには、OnCommand DBのデータベースバックアップを作成し、同じOC 5.2サーバにリストアします。アップグレード処理では、次の方法でDataFabric Managerサーバデータベースが消去されます。
- データベース内で「-deleted」とマークされているストレージオブジェクト、および履歴テーブル内の関連エントリを削除します。
- インストールまたはアップグレードの日から180日を経過したイベント、またはeventsPurgeIntervalオプションで指定されたイベントを削除します。
- 削除済みオブジェクトをクリーンアップすると、DataFabric Managerサーバデータベースのパフォーマンスが向上します。
- この資料には、DFMパージツールのインストールおよび使用方法に関する情報へのリンクが記載されています。OnCommand Unified Manager(旧称DataFabric Manager(DFM)およびOperations Manager)は、組み込みのSybaseデータベースを使用します。このデータベース内のオブジェクトは、管理者が手動で削除することも、通常の監視プロセス中に「dfmmonitor」を使用して削除することもできます。これらのオブジェクトはSybaseデータベースからパージされないため'データベース・ファイル・システムのサイズが必要以上に大きくなる可能性があります
- DFMパージツールでは、次の処理を実行できます。
- Sybaseデータベースからパージ(ナレッジベースを完全に削除)できるマークが削除されたオブジェクトのレポートを提供します
- マークを削除したオブジェクトをSybaseデータベースからパージ
- ユーティリティプロセスの実行中に進捗状況を監視
このツールを使用してレポートを実行する場合、ダウンタイムは必要ありません。このツールを使用してマークされたオブジェクトをパージするには、OnCommand Unified Managerサービスを停止する必要があります。